Nov
16
「僕は基本的に、代表監督になった瞬間から新聞、テレビ、雑誌は一切見ないんですよ。インターネットも見ない。頭にくるだけですから。絶対そういう人よりも、オレのほうがこのチームが勝つために考えている、という自信がありますから」
感動のドラマを作ろうとする報道姿勢への注文が続く。
「僕はいま、あまりテレビに出ないでしょ? ものすごい数の依頼が来ているのに、何が(断っている理由なのか)と言えば、みんな、いろんなものをドラマチックに面白く報道したがるんですよね」
「真実というのは、得てして単純で面白くないもの平凡なものなんですよ。それを体幹トレーニングをしてそれで勝った(と言うがしかし)、サッカーをやらないと勝てないんですよ。いちばん大切なのは自分たちのサッカーをやることなんです。それをメディアはこの情報でこうやった──僕はそれに対して何も言わないですけど、見た指導者がそういうことばっかりに気を取られるのが怖いんです。だから僕は出ないんです」
「勝負の神様は細部に宿るという言い方をする。よく試合に負けると戦術論システム論と言うんですけれども、勝負を分けるのは、僕の感覚ではね、8割は小さなことなんですよ」
どれだけ戦術が正しくとも、選手が一瞬怠慢なプレーをしただけで失点してしまう。しかしディテールを詰め、怠らなければ神様がご褒美をくれる。
サッカーには偶然が作用し、少なからず運、不運に試合の行方を左右されるが、幸運をつかむには、それがやってくるまで戦わなければならない。
少々オカルトめいてはいるが、本質をついた意見だった。
「真実は単純で平凡なもの」岡田武史前代表監督がテレビに出ない理由とは? - 日刊サイゾー (via nagas)(via nanimoneeee)